さようならだけが 人生だ

　古いですかね？今日は青葉区の山の方まで仕事で行きます。朝・・・雪・・・・ゆきです。大きなボタン雪がほたほたと舞い落ちてゆきます。私の好きな雪のレースの空。積もらなければ良いのだけれど。そのまま若林区に回ってもう一ケース。そして今日はこの家とのお別れの支度をします。
　あの子と暮らした最後の家です。何だか本当に「わかれ」を感じます。今までは何気なくあの子の手の跡を感じていました。明日からはあの子が住んだことの無い家で暮らし始めます。
　昨日あのこのお骨の箱を包みました。家庭祭壇の中に鮫小紋の布で包んであるのですが昨日は茶渋色に雪の文様を散らした布でくるみました。着替えをしたようでかわいらしく見えます。今朝の雪を呼んだかのようです。ギュダ君母は今日も一日頑張ります。君と一緒に仕事に行こうと思っています。