そろそろ冬野菜が収穫期に入っている。今日は菜っ葉類と大根と白菜を取ってきてもらった。これで又暫く食べられる。新鮮な畑のやさいがあることはほんとうにうれしい。来年親分が単身でどこかに赴任していっても残った私が市民農園を借りようかどうしようか。手が廻らないような不安感があるけれど、土がなくなったら寂しいかもしれない。子供達と一緒にやるには郊外で車がなければ厳しい。彼らは公共交通機関を利用できるところに住んでいるから車は持たない。単身赴任はしたことが無い。長期の研修に何度も体験はしたが、行ったきりになるという事は避けてきたから。ぼんやりとこれからの生活に不安を感じている。みんなやっていることではないかと思いながら。彼が死に掛けてから一年がたった。この一年は氷の上を渡っているような不安があった。いついなくなるかわからない。そんな毎日だった。ご本人は至ってのんきだけれど。