くたびれて

晩御飯はラーメンを食べに行きました。親分と師匠と姫と私。周りの人が見たら娘2人の平均的な家庭と見えるのでしょうね。昔、子供たちが幼い頃家族全員で歩くと振り返られました。わざわざ戻ってきて子供の数を数えられた事もありました。そんなこともあったなあと思う。今は甘酸っぱい気分です。一時はこの人数でどうやって暮らせばいいのかと思うこともありましたが、いつの間にかこじんまりと寂しいものです。その時は周りなんか目にも入らずただ懸命に生きてきて、今振り返れば皆遠い思い出になってしまう。パイの一切れのように留めておけたらいいのに。繰り返し触って、眺めていとおしむのにな。