師匠を送りがてら

 カテドラルの書院に行く。エンカウンターの参加申し込みの期限を延長するために。締め切りは過ぎているがまだ間に合いそうなので書院のスタッフにお誘いをお願いする。夫婦で2泊3日ゆっくりとこれから来るであろう日々をより豊かに生きるためのいいキチャンスと思うのだけれど。なかなか声を掛けられた方も踏ん切りがつかないみたいだ。人間ドックと同じように、自分では異常な事態が起きるまで危険因子には気がつかないものなんだよなあ。振り返って見る暇なんかない、だからこそ今が大切なのに。自分たちを振り返ってそう思う。必要だと思えばッ距離も時間も関係なくなる。必要と思えないからあれこれ不都合が出てくる。じぶんをふりかえってそう思う。
 書院でH神父様とばったり会った.私の名前を覚えていらして、「ああXさん。いかがお過ごしですか?」手にしていた書類をチラッとごらんになって「ああああ・・・・」とお帰りになった。わたくしそんなにだれかれ脅迫はしないってば。