あわただしくて

まだ雲は雨含み

 少し大変だった連休が終わって、自分を振り返る時間を持とうと思いました。ながされてしまうのは楽だけれど、この気持ちに区切りを付けてゆかなければ、この時間を生きていた事が自分にとって何の値も無く、ただ人様のために費やしてしまった無残さが残りそうな気がしたのです。現実には私もまた掘り下げられ揺さぶられているのですから、ともに成長しているのでしょう。
 むしろその時間私はその人と向き合っていながら、もっと深いところで自分自身と向き合っていたような気もしているのです。自分の気持ちをきちんと整理しておきたいのです。相手がどう思っていてもこの人に今必要な事は何かを冷静に考え必要最低限のところで踏ん張って後はご自分の力で歩きだすのを見守りたい。余計な事をしないというのも大事なことです。余計なことをしているほうがずっと気分的には楽ですが。