ジョナサン

 いそがしさにまぎれて、ケーキを食べ損なったジョナサンの8月の誕生日。ケーキは兎も角、家族からハッピーバースデイを絶唱してもらえなかったのはなんとも心残り。それで昨日と連荘でケーキを調達して盛大に絶唱して幸いなる誕生を祝った。不思議なもので何歳になっても、家族からハッピーバースデイを連呼されるときの表情は実に嬉しそうになる。
 この顔が見たかったのだと思った。頑張れ。生まれてくれて有り難う。ココまで大きくなってくれて有り難う。そう思った。