スカパー騒動

 大将のマンションではどう頑張ってもスカパーが受信できないらしい。彼はどうしても見たい番組があったらしく、ありったけの努力をしてそれでも駄目で、とうとう受信可能な親の社宅に望みを託した。わたしがかつて放送大学を受信していたのでアンテナもチューナーもある。DVDに録画さえしておけばいつでも見ることが出来るわけで、あれこれ親分と二人がかりでとうとう成功してしまった。盛岡時代に契約したままこっちで利用して4月の転勤で取りあえずアンテナだけはベランダに設置したもののきちんとセッティングする前にギュダ君がなくなってしまい、それ以来お金だけ払って(解約する事さえ忘れていた)いたことを思い出し、何とかすったもんだの挙句、再度見られるようにした。私にはこんな根性はない。ネットと電話をフルに利用して契約の変更事項をやれるのだから、便利なものだ。
 彼が見たかったものは、あははは・・・ジェニーはティーンロボットカートゥーン。本人に「コレって恥ずかしいもの?」と聴いたら「少し」と笑った。下らん事に夢中になってみたかったらしい。いくら言っても埒が明かずあきらめていた私は、大学院の授業さえ見れればOKなので,彼の優しさがありがたい。蛙チャンも資格取得のため(後3単位でもうひとつ資格がとれるらしい)科目履修生として放送大学に入学手続きとったというから、なにかと便利かもしれない。スカパー受信できて先ずはめでたい。