赦されない事。怒っているよ。

 ネット仲間からの情報では「報道陣が安全な平坦な場所を占領してしまっている。駐車スペースを占有している。」その他報道の人間のあまりの傍若無人ぶりに怒りが爆発しそうだが、Oの話では、土地の人たちは報道してもらっているから抗議できない。ガソリンの買占め、電池の買占め、ホテル宿泊施設の独占などなど数え上げたらきりがない。とにかく、自分は病人でも、行って家族を守りたいといっていた。彼女は宮城沖地震も体験している。だから地震の怖さを知っているから、自分の体のことを置いても母親のところに行ってやりたいのだろう。自分の寝袋と毛布と食料はもう用意したといっていた。郡山から迂回路を通ってゆくとか。止めても行くだろうから、旅の安全と、万が一無理だと判断したら引き返す勇気を祈った。彼女は「私はもう何時死んでもおかしくないから」と笑って別れた。胸が痛んだ。愚かな国会議員団。災害地視察に行ってトイレを所望。簡易トイレに案内されて「こんなところへ、案内しやがって」と怒鳴ったそうな。ボランテイア一同唖然。こんな政治家が担当大臣なんだから。自分でポケッタブルのトイレをボランテイアは持参してゆくんだよ。それが災害ボランテイアの常識でしょうが。