姫様何処へ行く御つもりで

mugisan2004-09-10

 朝、ご飯を食べながら、何気なく昨日の理科の授業後、彼女の身に降りかかった災難を、話してくれた。キャップを閉めようとしていた修正ペンが、手の中で折れて、窓と床と机に飛び散ったそうだ。後始末をしていると、ドラコ・マルフォイが、いやみたっぷりに「お嬢さん、窓を修正しているのですか。ウニャウニャ・・」まだ汚れが残っている床を今日も掃除するための、ワイヤースポンジを持った。友人に返すためのVTRも持った。見送って、ゴミを片付けていて、見慣れたものがピアノのそばに転がっていた。学校のリュックだった。自転車で追いかけた。途中で彼女の親友さんに会ったので、、気の毒だけれどもって行ってもらった。学校まで行ったら、なんぼ彼女でも恥ずかしいよな。こっぴどく重たいカバンなので、本当に申し訳なかった。
 ああ・・・安心するがいいよ。私も6年生の時やった。あなたの兄弟姉妹も何人かは経験している。私は今でも、夢に見る事がある。すごい恐怖だった。40数年たった今でも引越しの前後に、疲れてくると繰り返し夢の中で再現するくらい。ウフッ。これで共通の恐怖体験がまた一つ増えたね。
 今日はまた広報部の集まりがある。表紙の責任を持たされてしまったよ。卒業記念の年一回の父母教師会の雑誌だから、注文がうるさくて、引き受けてが見つからない。仕方が無いから引き受けた。そのかわり日常的な活動はなるべくでなくてもすむようにしてもらった。自分を売り込むために、自称芸術家が、絵を持ち込む事もあるとか言ってたけれど、ホントカナ?あは!このセリフ以前登場したスーパーシスターのくちぐせだったな。会いたいな。あって何ってこと無いんだけど、彼女といると自分がシャンとするんだよね。
 久し振りに、ギュダ君の花を買って来よう。写真を沢山撮ってこよう。前に一歩進もう。結論から言うと、目的は一つも果たさなかった。森林公園の影の入り口があって、其処はたいがいフリーで車を置けた。その入り口がどうしても見つからない。知る人ぞ知るだったから、なくなってしまったのだろうか。ジョナサンとギュダ君お気に入りの場所があって、毎日通ってもあきなかった。また探し出してみる。車を某施設において、足で探してみる。彼らの興味の半分は荒れ放題の駐車スペースだったから。15年前の思い出。
 ギュダ君のキャンドルを買いに行ったら、ベビーリーフの小さな鉢を見つけた。師匠は「これは恐ろしいよ。どんどんクローンを作って、繁殖するんだから。某所では、関係者が外出する時に、子供の苗をもっていって、さりげなく、道端の土に蒔いて処理してたんだから。持ち込んだ人は、みんなの呪いをあつめてるってよ」と心配する。大丈夫だよ。だって私は壁にテープで貼り付けても枯れなかったというベビーリーフを植木鉢に入れて、管理していて枯らしてしまったんだから。私の栽培能力の無さは、天下一品だよ。まあ、買ってきて、一回り大きな鉢に植え替えてみたけど.乞うゴキタイ。
 姫様いわく「きょうは、xxちゃんが天使に見えた」そうです。学校について教室でヤットカバンを忘れた事に気がついたそうです。つくづくうちの子だなあ。
 サボテンの小さな芽がプクンと膨らんできました。そのうちポヤポヤした細い髪の毛のような棘が生えてきます。植物の発芽でサボテンが一番愛らしいように思います。キットが出ていますので、お試しください。
 猫君はカーペットで排泄することが気に入ったようです。トイレは綺麗なので好みの問題でしょう。仕方が無いので、匂いが取れないカーペットの部分をはずして、トイレの中に敷いて見ました。はたして、彼はきちんとカーペットトイレで排泄するのでしょうか。毎回そのカーペットを、切って敷き込むわけには行かないのですから、どうしたものかと思っています。誰かいい案ありませんか。日記の半分が猫トイレの話のような気分です。