今日は久しぶりにお日様が出て

ひよどり in DS

 かろうじて半そでで過ごすことができたた。日がかげるとさすがに薄手の羽織る物が欲しくなる。夏から秋への交代はいつもの年よりも早いような感じ。あちこちであの夏の暑さからいきなりこれでは、参ってしまうよと言う声を聞く。身体は微妙なバランスで成り立っている。この調整がうまくいかなくなるのは年を重ねた結果なのかな。
 年をとるということは失うことも多いがそれだけではないと思う。目に見えないもの、失ったものを補う物もまた身につくのだと思う。老いることが失うだけのことだとしたら、それは悲しい物語だ。老いることがもたらす喜びを見つけたいと思う。年を重ねることでしか判らない豊かさをきっと見つけることができると、思う。老いてゆく日々をいつくしむ気持ちを大切にしよう。

見失わないために

 自分がかなえたいことがあっても、諦めてきたことが沢山ある。だから今思うことを大切に生きていたいと願う。落ちるかもしれないと思いつつ願書の書類を書いていてそう思った。自分の為にと言うことではない。その資格を取れば人を育てることに関わることができるから。自分が持っている物を次の世代に引き継いでゆきたいと思う。それが生きる力だったり、粘り強さだったり、人生を喜ぶ勇気だったりしたら嬉しい。物を残さなくてもよい。名前も残さなくてもよい。ただ暖かい記憶だけを残せたなら・・・
 生きていくことは、自分が見つめている星を見失わないことが大切だと思う。見失わないために、時々自分にささやく。そうだ、その調子。いいよ、なかなかいいよ。めげないで。一息ついたらまた一歩先に進もう・・・

聖ミカエル、聖ガブリエル、聖ラファエル天使の祝日

 今日は三大天使の祝日。ちょっとうれしい。守護の天使の祝日もあるけれど、三大天使はまた格別。フワンとした気持ちになる。子供のころから天使が好きだった。ただ単に空を飛びたかっただけかもしれないけれど・・・ちなみにミカエルは日本の守護の天使。トラピスチヌ修道院で悪魔を踏みつけて剣をかざしているのは聖ミカエル。このごろ若い人の間で厄除けのお守りとして流行しているとか。「邪悪な物からお守りください」と言う祈りを添えて。へえ・・・どこからはやりだしたのかなと思った。まあいいか。神様はいちいち分け隔てなさらずお守りくださると思うから。明日、いよいよ学会が始まる。