ひめはセンター模試。夕方から町内の夏祭りがある。研修が終わったら急いで帰ろう。そして夏祭りを手伝おう。緊張ばかりしていては壊れてしまうから穏やかにゆったりと生きたいと思う。

内閣府の参事官補佐に向かって言いたいことをぶつけてしまった。私は失うものは何もない。だから自分の体験から思ったことをきちんと言いたい。誰におもねることもしない。あいてが教授であれ誰であれ人間としての立場は同じだから恐れないことにした。また…

時間の糸を潜り抜けるような気持ちで仕事をした。もう自分が慌てふためいたら負けなので出来る限り落ち着いて静かに且つ速やかに書類を作り、気持ちを確認する。何とまあ驚いたことに施設からの退去書類がついに出された。行く当てはない。もはや病院に一時…