食い下がって

 三度代替え地を紹介され、一か所ずつ自分の足で踏んでみて、掘ってみて、農園をくまなくつかえる場所を探した。そして一か所、何とか使えそうでまだ誰も契約していない畑を見つけた。やっと畝を作ることが出来た。勿論畑の中に溝を掘ってたまった土中の水を誘導する。毎日見回って手と目をかけなければこの畑は作物を育てる力はない。土とは名ばかりでほとんどが山の砂が入っている。さらさらとして栄養分を抱えることのできない土は根を支えられない。これって何だろうと思いながら、何とか見つけたこの場所を十分に楽しみたいと思う。これはもう野菜を集荷薄るというよりも名前は知っているけれど手に入らない作物を手に入れr津ための場所と考える。ルバーブを植える。久々のコールラビ。はじめましてのアーティチョーク。などなどうずうずで種を集めた。