いやはや

雪の近い空

 今年はいつにも増してやらなければならないことが多い。自分で選んだのでそう思うが、決してそうではない。めぐりめぐって転げ込んできたあれこれの締め切りが、よう挑んでやってきた。やれやれと思う。世の中には理由も何も言わずに「いやです」とか「できません」と突っぱねる人がいるが、結局は転げ込んでくるのは「ここまで来てしまったら、もう引き受けるしかないじゃないの」というところまできて私のところに来る。あとのない形なのでどうにもならない。