仕事先で

ガス灯

眼鏡をかけようとしたら真っ二つに折れていた。何これは?何が起きたの?と広げた掌の上の真っ二つの眼鏡を見て呆然とした。幸い明日は仕事が入っていないのでとりあえず眼鏡を作りにいかなければならないと思った。またお金がかかるよなあ…と思うと悲しい。
 ふと思い立って買った店に行って「なんでこうなったの?」を聞いてみようと思った。隣の区のお店まで行く。購入情報をパソコンで見てもらったら四月で保証期間は切れていた。でもあまりにもきれいな真っ二つなのでフレームのほうに何か問題があった可能性もあり、ということで今回は同等品を作り直してくれることになった。いやはや、きっとこのケースは初めてではないのだねと感じた。お金はかからなかったけれど、時間がかかってちょっと悲しかった。
 今度は金属製のがっしりとしたものを選んだ。かけて運転しているときに折れたら事故を起こしそうだもの。