今日は家族が皆バラバラに

夕空晴れて

 親分はミサの後移動してホテルでの送別会。泊。姫はグループ展の最終日で展覧会終了後作品の搬出。大将は自宅で作品の作成。私は夕方まで研修。そののち会議。休日はバスの便が一時間に一本しかないのであたふたするが、車を置く場所があるかどうか不安。今、何か一日かかってやろうとすると、まず車をどこに置くのかが問題になる。公共交通機関が利用できない場合があると、そのルートの確認と近隣駐車場などいろいろ事前に調べて、さてどうにもならなかったらどうやって帰るの私と思うことがある。まあ今日は一か八かで車で行ってみようかと。あとのことは移動が必要なら近所の有料駐車場を探すか。

思うのだけれど、休日に出かけようとするとバスが休日ダイヤで本数が少なくて、時間に間に合わせようとするとかなり早くバスに乗らなければならず、時間調整分が必要になる。危うくその一本を逃すともう間に合わなくなる。公共交通機関を利用するよう市は訴えているが、この不便さを解消しなければ休日の車の利用は減らない。

 地下鉄東西線の導入で廃止になるバス路線が多い。我が家で利用しているバス路線もなくなる。そうなったらこの住宅地そのものが交通不毛地帯になってゆく。日中はまだしも夜間はどうなるのだろうか。より便利な足としての交通網を作らず廃止廃止で車を使うなというのは困ったものだ。バスと地下鉄を乗り継いで行っても、帰りの時間にはもうバスがない。そこからどうやって帰ればよいのだろうか。会議の時間を終バスの時間に合わせるか、会議を中座して帰らなければならない。20時台に一本が最終なので一時間で会議を抜けなければタクシーしかない。帰りに1500円かけて出るほどの会議かと思ってしまう。近隣の駐車場に入れる手も大体1000円くらいはかかる。その補助が出るわけでもなく、回数がかさむとかなりの金額になる。ボランティアだからと思っても、だからすべて自腹でできる人しか関わることができないのはおかしいではないのかと思ってしまう。