今日は日曜日だけれど

夏の空と夏の雲と夏の樹

 姫の課題の準備に付き合って、図書館のはしごをした。まず大学の図書館に行って、次は隣の区に行って県立図書館に行き、また区をまたいでメディアテイクに行った。そこでもういい加減くたびれてしまったよ。それであっても図書館はうれしい。気持ちが鎮まる。幼いころから転勤が多かったせいかいつも慣れるまでは図書館が私の居場所だった。本の匂いは私の原風景の中の匂いだ。県立図書館も、メディアテイクも建築関係のデザイン賞をもらっている斬新な建物だ。使いやすいかといえばどうかなと思うところもあるけれど、いずれにしても隠れ家のようなちょっとしたスペースがあって立てこもりたくなる。
 夕方戻ってきて、まだ前年度の提出書類が送られてきてそれを作成して送信しなければならないことが分かった。後任者が「わからないから」ということで、とほほほ。