なりふり構わず夢を追いかけてみないか

もうすぐ冬の夕焼け

 いつの間にか自分が最高齢者となっている。こんな気持は初めてだった。お年寄りは大切にという雰囲気ではなく、もうあんた引っ込みなよと言われているように感じた。一言。傷つくんだなあこれが。労わられたいとは思わない。ただ年齢が上なのはしかたのないことで、ならばどう共存してゆくか。私は自分より10歳以上年上の人といつも仕事をしてきた。だから自分が年長者になって思うことがある。
 生きてきた時間を大切に思う人は他者を傷つけはしない。豊かな人は回りにゆとりをもたらす。年齢は神様からのギフトだ。そのことを感謝して受け止める人は、人を傷つけはしない。