子どもたちが街にいる。

mugisan2013-10-12

 なんで?気がついた。前期が終わって秋休なんだ。二学期制になって久しいのに、私の気持ちの中にあるのはかつての三学期制のタイムスケジュール。たった5日間の秋休なんて、なんとなくあるようないような。それでも子供たちは休みが嬉しいらしく、朝早くから自転車を連ねて町中を走って行く。
 自由なんだなあと思う。おとなになっていつの間にかただ走りたいから走るという感覚が「走る」というカギ括弧付きになってしまった。なにか目的、理由がなければ行動できなくなってしまった。なんとなく気が向いたからぶらりとなんて時間がなくなってしまった。心のなかに、歩いてみたいな、とか、ぼんやりしていたいなと思っても、いやいやその前に片付けることがあるだろうとか、これをやってからならと、優先しなければならない事柄があって、いつの間にか本当にやりたかった事、ふっと心をよぎったものは消えていってしまう。やらねばならないことはやったにしても、やりたかったことはやれないことが続く。心がつかれるのってこんなことの積み重ねの果てだよな。誰かの顔や、きつい言葉が胸の中にあって私を急き立てて、今それではないだろうという。そのほとんどが押し付けられたことや、引き受けさせられたことで、私がやりたいことではない。この役割から手を引いたら、自由になれるなら、やめてもいいのではないだろうか。ふとそう思うことがこの頃多くなった。
 そんな会議が午前中に一件ある。行かねばならないなもうすぐ。。。。。。PUU。。。。