キャンプ決行

修道院の桜並木

郊外のキャンプ場を予約していた。それが今日からの三日間。それで何があってもとにかく行こうと決めた。親分と二人でもいいかと思った。
この家にいる限り、携帯が通じる限り、私達はそれぞれの仕事から逃れることができないから。気持ちがすさんできているのがわかる。ぼんやりと火を焚いて見つめているだけでいいかな。