夏がどんどん過ぎていく

一人でお昼ご飯

ラジオを聞いていたら、島根でもう虫の音が聞こえひぐらしだけで絵はなくカナカナがなくという。もう秋が始まっている。季節が巡っていくのがなんとも切ない。古いボランティア仲間の消息を聴いた。夫を亡くして一年後に誰も気が付かないまま認知症が進み、ボランティアに来てもその時間その場所に座ってぼんやりしていることが目立ち、回りが気がついて、何が起きたのだろうかということになってとうとうすべてが明らかになった。認知症というものは一緒に暮らしている人が居なければ、よほどひどくならなければ、何事かが起きなければわからないことらしい。胸がキリキリといたんだ。