熱中症にご注意を

 仕事の途中で路肩にうずくまっていたり、倒れていたりする方を発見することがある。すぐ救急車を手配するが、この突然の気温上昇に体がびっくりしてしまうらしい。持病があったり、何らかの障害があって、いつもどこか不調であることが当たり前の方が危ない。ただ闇雲に水を飲めば解決するわけでもないし、塩を舐めているから大丈夫と言うことでもない。直射日光の下を長時間移動する時は、どこかに休憩所を持っていると良い。続けて日光の下にいることを避けて、ほんの一呼吸日陰に入ることをおすすめする。そしてできるだけ誰かと一緒のほうがよい。具合が悪くなった時サインを出せる相手がいるのといないのでは大違い。私は大丈夫はとっても危険。今日も一人私の担当する方が緊急搬送された。
 くれぐれも自分を過大評価しないでくださいね。人間生身なんですからね。