2013-05-05 こどもの日は 本来母たるひとに捧げられた日だった。 一つの命を産み育ててゆくことの尊さが、 あまりにも無造作に扱われてきた。 戦争の時代を過ぎて、 この国の人達は 女は兵士を生む道具ではないと気がついた。そして 子どもたちが健やかに育つことを 喜べる女達がいていいのだと思った。 母親たちが 涙で自分の子供達を 戦場に送り出すことがないようにと願いながら。