一日かけて

　今月の活動の打ち合わせをする。自分の子供がスカウトにいる時は考えもしなかったけれど、子供が成長して私のように一緒に指導者の役割を果たしている人もたくさんいるし、子供は抜けてしまって自分だけ残ってやっている人もいる。また子供を持てなかったけれど、子育てに関わっていくことに喜びを感じている人もいる。孫をスカウトとして自分はリーダーとして普段の関わりではない関係の中で育てている人もいる。ガールスカウトというものは面白い組織だなと思う。
　自分の子供と他の子が一緒の時は不思議だけれど、お互いに全く別の関係性になれる。やってみてこの関わり方は面白いなと思った。
　とりあえず今月は県連盟の行事があるからその準備で息つく暇もなかった。無私で関わるまで清廉でいられるかは難しい。小さな私はやはり顔を出す。それでも子どもたちの喜ぶ姿が見たいから、頑張る。
　共同体の中の子育てもどこか似た臭いがする。みんなの子供という意識がなければやれないなとも思う。
　そろそろ身の引き時だと思うのだがな、私も・・・・・