何が起きているの

雪雪雪

アルジェリアとフランスの難しい問題がいきなりドロドロと表面化している感あり。報道されていないことがあまりに多すぎて、何も判断できない。「神々と男たち」を思い出す。日本人には理解し難い移民の問題や政治の問題や宗教的立場の違いや歴史観の違いや、経済問題やもつれ合った感情がそこにあるのだろうと思う。なんで血で血を洗うようなテロがいくども繰り返されるのだろうなあ・・・・力の差がある相手を打ち負かすための戦法なのだとわかっているし、追い込まれていった果ての戦法なんだとわかっていても、テロは許せない。親族が遠く異国に暮らしている。ふとあの人達の暮らしの安全を思う。
 神様、人間という生き物はなんと悲しい性を持った生き物なんでしょうね。同種相食むような残酷さを胸深く刻み、なお愛を語る生き物は。