朝寒いと感じた

陽の落ちる位置がどんどんずれる

こんなにもきっぱりと秋が来ると、自分が未練がましく季節の移ろいにしがみついているのを感じる。気持ちを切り替えなさい。と季節にセを押されているようだ。カラカラに乾いていてなんとも耐え難かった夏が「とっくに虫たちが夏ではないことを教えてくれていたでしょう」と去っていったのにな。カネタタキが鳴き出したのはもう一週間以上前のことだったのにな。
冬服を探そう。今年はどんなイメージで行こうかな。どんどん天然自然無彩色→中世の麻布をまとった農民風→自称大地の母風→なんたかなあ
になってしまう。気分的にビジネス服は嫌なんだよなあ。気持ちに優しさがほしい。