読まねばならない本を
本屋で買いこんで、机の上に積み上げていて、ふと気持ちが立ち止まった。そして雪の結晶の本を開く。限りなく美しいと思う。雪国に育ったから雪の厳しさも美しさも知っている。雪のにおいがしてくるともう一日も早く雪を見たい。車を雪道で運転する怖さがあるけれど、それでも雪を見たい。空からはらはらと舞い落ちる雪がたまらなく好きだ。
今日こんな本を買った。
雪の模様切り紙―空からの贈り物をつくって、かざる 美しい結晶のかたち128作品を収録
- 作者: 吉浦亮子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
苦痛だとは思わない。楽しい。自分の手が動くことがとても嬉しい。今日も固まった指の関節を揉みほぐしてもらった。腱鞘炎は治りにくい。関節が磨り減って回りの組織が固まっているから手術しかないといわれたのを二年近くもみ続けて何とか動くまでにほぐしてくれた。この先どれくらいかかるのかわからないのだけれど、気長に手の技にゆだねてみようと思う。