秋深し・・・眠い

雨の中は別世界

 午前中はこの雨の中、あっちに行ったり、こっちに来たり思いがけないことが続いて走り回った。まあ打つべき手は打ったので明日先方を訪問して一件落着のはず。思いもかけない事態になったとき、如何動けば最少の手順で目的が達成されるか判断する能力って大事だなと思った。仕事の内容はかけないので・・・


 不動産屋から電話があって、「貸家の給湯器の排気管に鳥が巣を作ったので危険だが、どうしたらよいか」と言われ「どうしましょうか」と思わず聞いた。それ専用の簡単に取り付けられる金属製のネットがあるのだそうな。それを取り付けていただくことにした。遠く離れているので自分で家の管理ができない。つい不動産屋さんに管理を任せてしまっている。申し訳ないのだが、こまめに連絡を下さるので助かる。何時か住むことがあるのだろうかと思いつつ家の維持をしているのは負担が大きい。私が相続した物だから何時か子供に手渡すのだろうけれど、誰もそこに住むことはないだろうな。それぞれ他県に散らばっていて、その地で生きている。自分の死後のことを考えると残された者に負担を残すような気がしていっそ処分して現金化してしまったほうが善いのかなとも思うが、地方都市の不動産価格はとんでもなく値下がりしているから、売るに売れない。もう少し先に考えようとズルズルと先延ばしにしている。
 麦ハウスは私たちが土地を買い、家を建てたから気楽だけれど、親の家は重たい。何も残さないのが一番の親切だよと言われるけれど、そうかなと思う。悩ましい・・