疲れたのか

ロシアンブルー・みかんちゃん

親分が体調不良。私は日中はお休みなので手打ちうどんを作る。何が食べられなくてもうどんならということもある。茗荷、大根おろし、刻みねぎだけの温かいうどんを作ったら、夕べは食べられなかったのに何とか収まった。フシギなもので体調の悪いときは添加物の何も入らない素朴な物が収まりやすい。身体には判るのだろうか。姫にはこれに梅干をプラスする。手の記憶があってよかったと思った。私は子供達にこの手の仕事を伝えただろうか。母親が残してやれるのはこんな物たちだ。そしてこれはお金では買うことができない。さあ一晩砂糖につけて仕込んでおいたハックルベリーとイチジクも火を通して仕上げなくては。また仕事が始まると忙しさに巻き取られてしまうから。仕事はありがたいが、こういうゆったりとした時間も大切にしたい。
 写真の猫はkちゃんの姫様。なかなかの激しさで初対面で触れたのは猫マスターゆえ。オッホン