母のことが

川村記念美術館

私にとって穏やかな結果を生み出してくれたので、豊かな気持ちで美術館に立ち寄った。現代美術が中心なので好き嫌いがはっきり分かれるところ。今の私の心情には現代美術の世界は少々鋭すぎた。また、別の日にきたら、心地よさが変わるだろう。その日の気持ちで絵は響き方が違う。ここの所蔵にマチス・モネ・レンブラントルノワールなどがある。
http://kawamura-museum.dic.co.jp/
昔見た懐かしい夢に出会ったようで、嬉しかった。水があって、木があってゆっくりと散歩できる。どんぐりを拾った。ままのおうちの食卓においてきた。小さなつやつやしたこげ茶が美しかったし、かわいらしかった。子供ころの散歩のお土産のようだ。ポケットの宝もの。
 ミュージアムショップでフレグランスを買った。ロゼ。フランスのオーデュトワレ。イギリス製のスタンプ。ドイツの猫の絵葉書。可笑しかったのは大将がコレクションしているおいしい御醤油がいく種類か並んでいて、彼のコレクションがなかなかの物であったと再認識できたこと。ミュージアムショップお取り扱いだって!!