無理しないで

自分を大切にしようと思った。特に研修の中で、参加者に気を使い、自分を押し殺していることに気付いた。私はいつも誰かに寄り添っている。自分を第一にしてはいない。どこに行ってもお世話役をしている。何か足りなければ走り、誰かが傷んでいれば手当てをする。「どこでもスタッフ」は辞めようと思った。もっとわがままでもいいのだとも思った。気持ちをゆったりと、そこに置こうと思った。私もまた弱いひとりの人間にしか過ぎないのだから。