長いと思った一年が

まだ崩れることもある天気

今日で終わった。始まるときはどうなることかと不安だったけれど、とにかく一年が過ぎていったことは感謝。この一年、新しいことが多かった。今までの社宅暮らしに終止符を打った。生活時間も変わった。家族のかかわり方も代わった。今まで家にほとんどいなかった人が家にいつもいることにまず私と姫がなれなければならなかった。今まで自分の日程は細かいことはかかわりのある人にだけ話して、家族に話すことはしなかった。カレンダーにそれぞれのスケジュールを書き込んで壁に張るので精一杯。それが私の仕事が何箇所かにわたっているのと、時間も昼夜の区別なしになってしまったことで、親分に運転を頼まざるを得なくなった。駐車料金が馬鹿にならないので、車でそのつど送り迎えしてもらわなければ経済的負担が大きすぎるからだ。その結果、私の予定が、親分の予定になってしまい少々窮屈さと申し訳なさを感じている。この一年間、忙しかったなやはり。
 数人の新しい方との出会い。そして沢山の方とのお別れを体験した。中でももう二度とこの世ではお目にかかれない方たちとのお別れを思い返すと、胸がひりひりする。