かつて

魯迅の下宿

東北大学にかの魯迅がいたことは有名な話だけれど、その下宿がまだ残っている。ひっそりとした住宅街の一隅に過去の時間が止まったようなたたずまい。しばし立ち止まって、時の忘れ物を味わう。
 今日は午後から二件。夜遅くなって終了。真っ暗になってから家に帰るのは疲れる。まだ姫のスーツのパンツのすそ上げをしていない。いつになったら家のことをきちんとやる時間が取れるのだろうか。今気がかりなのは、復活祭の歌の練習。声を出さないことには話にならないので、近いうちにカラオケに行って、発声練習してくる。三日の復活徹夜祭のミサと洗礼式で親分はソロを担当している。4日の復活祭のミサで私も歌を担当している。このところ忙しくてまったく発声練習をしていないので少々不安。親分はこのところカテドラルの練習に通っているからいいけれど、私はスカウト活動とNPOの研修続きでまったく練習していないから、メロデイはうたえてもしっかりした声を出すことに不安がある。マイクがあるわけではないのできちんと歌わなければ、声が届かない。神様には間違いなく届くだろうけれど、耳の遠くなった人間様たちに届くかが問題。