関わっているNPOが

師匠のサボテン いきなり満開

 長きにわたる活動に対して、表彰してくれるそうな。そういうことは嫌いなので「行きません」といったら、あなたはいつも辞退し続けているから困るといわれ、強引に引っ張り出された。午後からは自死遺族支援の会が主催の講演会がある。そっちはスタッフ。午前・午後と駆け回ることになる。淡々とこなそう。
 小・中・高・大と子供がフルコースいて自分も大学生・院生だった時のあの時期の忙しさを考えたら、こんなものなんと言うこともない。今目の前のことをあたかもそれしかないかのごとく全力でこなす。ほんの何分かでも前倒しできれば積もり積もって30分の空白時間が生まれる。その時間を自分の勉強に当てた。その積み重ねでしか切り抜けられなかった。姫は小学一年生だったから母が目の色変えて試験勉強をしているのを見て怖かったようだ。試験の間、大学に連れて行って構内で遊んで待っていてもらったこともあった。一人で留守番させて置けない事情もあって連れて行ったのだけれど、樹木が多い構内でリスが胡桃を拾うのを眺めたり、獣医科で飼っている犬と友達になったり、馬を眺めたり、結構喜んで待っていてくれた。なんだか懐かしい思い出。彼女は小学生のころに蛙ちゃんの大学で遊んだり、上の子の大学をいくつか遊び場にした楽しい記憶が一杯ある。これはいいことだと思う。
 明日は模擬試験があるけれど、大学説明会に行きたいという。どうなるのかな。本人が本気で取り組みモードに入るためには周りの受験生の空気を感じた方がよいのだけれど。本人が塾と交渉して何とか方法を考えるといっているから本人に任せようと思う。