ロザリオ

 絶対になければ困ると分かっているのに、何故かいつも忘れて出てきてしまい、あわてて買う羽目になるのがロザリオ。今回も四谷で降りてドンボスコに駆け込んだ。一本シスターの手編みクリスタルのブルーのロザリオを購入。それからサンパウロに行ってブラザーの手編みのを一本買った。こっちは私が以前から欲しかったけれど高いからためらっていた紅い珊瑚のもの。小さな珠だけれど指になじんでとても繰り易い。しっくりと手の中に納まるのが嬉しい。贅沢をしたなあと思いつつも今ならこれくらいは許されるのではないだろうかとおもう。
自分の為に何かしたいと思うのは不思議な気持ち。それでもこの程度。ブランド物に手を出す気持ちにはなかなかなれないな。品物そのものよりも、それをもっている人たち・・特に私のまわりにいる人たちが私にとって余り好ましい人たちではないからだろう。申し訳ないが、価値観の相違だと感じてしまう人たちだから。