一ヶ月ぶりで

もう陽は沈んだ

 自転車に乗って仕事に行く。疲れているのかバランスがうまく取れない。ゆっくりと走ることにする。怪我をしたトンネルを通る。怖い。車が加速できないように石畳を敷いてうねうねと曲がった道にしてある場所を通る時、電信柱が昔のままで時点屋の通る幅がないところで又車にはさまれそうになる。思いっきり路肩によって電信柱に肩をぶつけた。痛かった。今日は転ばなかったから、骨は大丈夫。ぞくっとした。年の瀬は何となく気ぜわしくて気が付かないうちにわたしも気が急いてつんのめっている。もっとゆったりとこの日一日を暮らそう。