手続き

萩の花と600年前の石垣

 ばたばたと申請書の手続きを取る。仕事先の駐車場で速達にする必要があるのか問い合わせるとやたらのんびりとした対応で気が抜ける。「住居の敷地内の駐車場は順番待ちのために近隣を必要台数分探すように。待機の名簿に組み入れるので一台分の車検証を提出するように」と言われいったん戻ってコピーをとる。住民票と所得証明書と車検証の写しと発送する。後は審査待ち。
 午後から面接を一件抱えていたので、師匠とお昼はおすしを食べに行く。この二人はあまり量食べられないので会計の時恥ずかしい思いをするかも。まあおやつ程度の経費で済んでしまった。私が仕事をしている間師匠は本屋で建築関係の本を楽しんだと言っていた。大観音のふもとのペットショップまでねずみのえさと牧草を買いに行く。この場所で師匠は小学生時代の何年かを過ごした。あの頃の町並みはすっかり様変わりしてしまっている。
 帰りに市の反対のはずれによってタイヤキを買いに行く。既に外は真っ暗。戻ってみたら、姫が友人と外に締め出されておしゃべりしていた。楽しそうだった。鍵をおいておくのを忘れてしまったのだ。ごめん。カリカリして熱々のタイヤキはシアワセな味。