ゆうがた

 師匠がおとといからふらりと来訪してきたので今日は対象の誕生祝のための食品を買出しに行く。モールでかえるちゃんから電話『階段から落ちて腰を打った。悲しかったから家に着てみたけど誰も居ない』モールに居る旨を伝えて合流。ケーキとケンタッキーとドンクのパンを多量に購入。後は食材を購入して何とかバースデイテーブルを作成。こんな手抜きで申し訳ないが最早疲労困憊で何も出来ない。この子が生まれた時私は28歳だったなあと思う。若かったなあ。陣痛が始まっているのにバケツを持って裏山できのこを取っていたっけ。あの場所はきのこの宝庫だったから。掃除をして洗濯を干して自分で運転して産みに行ったなあ。なつかしい。あの産院はもうなくなってしまったよ。数字のろうそくを二つのケーキにたてて吹き消す。なかなか難しい。自分でケーキを焼けばこんな面倒は無いのだけれど、子供が大きくなるに連れて私も忙しくなってじっくり調理に時間をかける気力がなくなってしまった。料理は気力だからなあ。少しずつ仕事を整理してもう一度自分らしい時間の使い方をしてゆきたいと願う。