朝からそこが抜けたような雨

姫の好きな樹のトンネル

 明日は午後から内閣府主催の遺族支援関係者のための研修があるので、今日は明日の分のケースを入れた。目が回るような忙しさ。たとえ調整のためであっても相手は人間。内容をはしょることは出来ない。移動中に事故を起こしたら元も子もないのでいつもよりはるかに慎重になる。道路が谷になっているところはすでに冠水していて海のようだ。慎重に水をかぶらないように走る。立体交差ではるか上にも道路があっていきなりそこから車がはねた水がバシャと落ちてくる。一瞬目の前が見えなくなってぎょっとする。
 とにかく何とかスケジュールをこなす。いやはや慎重に丁寧に心がけるとむしろスムーズに行くものだ。自分の限界を確認しながらぎりぎりまで頑張ってみるか。お昼はカップラーメンを食べて(時間がなくて)塾に姫を送りその足で午後の担当に入る。流石にいったん帰宅してお茶を飲んだらそのまま撃沈してしまった。夕方の塾のお迎え時間に目が覚めてあわてて飛び出す。雨はやっと小降りになった。