準備

今年の蛙

 今日は最大の大きさでかつ機能的なリュックを探す。60リッターにかぶせの収納でで8リッターの計68リッターが最大かも。縦長になるので自分の頭上に荷物が来る。バランスをとりながら荷詰めをする。アタックザックではなくてトレッキング用のザックなのでそこそこの値段。もう感覚が麻痺してしまった。とにかく親がそばに居ないのだから自分で何とかしのがねばならないし、家族キャンプであれば親のリュックに入っているようなものまで自分が持たねばならないのでかなりの荷物になった。それでもスカウトの荷物は少ないほうだと思う。一日分の衣類をチャックパックに入れて空気を抜いてかさを小さくする。汚れ物が出てもきちんと管理できるように汚れたときを想定してパッキングする。親と一緒のキャンプは楽だなあとポツリ。針と糸のセットをリュックのポケットに入れる。
 長靴は必須アイテムなので、くるくると巻いてゴムバンドでとめて片方ずつビニール袋に入れる。万が一どしゃぶりになったら困るのは自分なのだから、出来る限りの悪条件を想定して万難を排す。私が子供だった頃、JIJIが山歩きをする人だったので見慣れていたが昔の荷物は一個ずつが重かった。リュックそのものも分厚くて重いキャンバス地でいったん濡れたら始末が大変だった。靴も分厚い皮のシューズで手入れをしなければすぐひび割れたりカビが生えたりして大変だった。今はナイロンやゴアテックスという良いものがあって蒸れることもなくなった。なんとなく汗臭くてべたべたして不潔だったキャンプのイメージが今では軽やかで清潔で快適なものに変わりつつある。それなりに装備に経費はかかるが快適さも保障されるので一時この時期にしか体験できないものであればそれでもいいかなと思う。 姫はもう少し長くスカウト活動を続けてみたいようなので先行投資ということで奮発してみた。