午前の仕事が明日にシフトして

ギュダ君のひまわり

 つい気が緩んで目が覚めたらすでに親分はご出勤後であったよ。8時であった。いったん気が抜けたらこんなにたわいなく朝寝坊が出来るのだな。早朝は勉強に最適などと朝4時おきしていたのははるかに遠く・・・いやついこの前までは朝の静かなひと時が稼ぎ時だったな。体力の問題かな。しみじみとくたびれてきた感じがするよ。せっかくの午前中の時間を大事にしようと思う。午後から研修が一本入っている。昔のことをふと思い出すようになったら、もう新しいことが入らなくなってきている証拠かもしれない。過去にも、未来にも人は生きることはできない。カペ・デ・エムであるよ。
 私の道はどこにつながっていくのかは分かっていてもどこを通ってが分からないのだ。だから今持って居るモノをいつ失うかさえも分からない。自分に関してもこの精神・身体機能をいつまで持つことが可能か分からない。それなのに、毎日先へ先へとつんのめって生きていってよいのだろうか。今、このとき。二度と帰らない確実なこのときを浪費しているような気がしてなんだか後ろめたい。