嬉しいこと一つ

出かけようとしていたら社宅のメンテナンスの担当職員がふすまやを連れて搬入に来ていました。名乗って「これから出かけてよろしいでしょうか」と申し上げたら「ああ、ご主人には話さなかったのですが、全部のふすまを出されちゃったんですよね。土曜日に仕上がってくるのですが、入れてしまうと荷物の運び出しが大変ですよね。こちらで物置を一つ空けておいて、そこに入れて鍵をかけて、後でちゃんとしてあげます」と言ってくれました。どうやら私達は必要以上のふすまの張替えを頼んでしまったようでした。気の毒がられているのがありあり・・・。心の中で、まあ立つ鳥跡を濁さずで、わずかなお金を惜しんで後任者に嫌な思いさせたくないもん・・・・と強がってみました。いずれにしても、じゃまなふすまがお預かりになったのは「私の勝ち」です。