姫

定期考査二日目。のんびりと楽しそうに試験を受けている。コイツいつになったら目の色変えて勉強するようになるのだろうか。まだその気になれないのだろうけれど、時間なんてあっという間に過ぎていってしまうよ。人は皆自分がいつまでも若いと思っているけれどそんなことはない。ある日もはや自分が若くはないことを知り、世の中に居場所がなくなってきて途方にくれる。そうなる前に自分の居場所自分のやりたいことをちゃんと見つけなければ。のんびりもメリハリが必要なときがあるよ。これは母の遠吠え。