いるものいらないもの

片付けているといろんなものが出てくる。今日は娘の小学校の名札が出てきた。真新しい未使用のものだが、これを胸に着けるつけないでずいぶんいやな思いをしたな。裏に保護者の連絡先を書くもので小さな名札なのだが個人情報が丸見え。それがいやで登校下校時は、はずさせた。それが個人的なこととしてお咎めを受けた。仕方がないのでいくつも名札を用意してポケットに入れて学校で困らないようにした。その残り。個人情報の保護が言われて、もはや名札という風習はなくなったであろうからこれは過去の遺物。保護者証明用のネームプレートも出てきた。クラス名と誰の保護者か書いてあるものを胸にぶら下げて学校に入ることができた。もちろん出入りの時間を記録して、あの頃はずいぶんやかましかったなと思う。いまはどうなっているのだろうか。子供会も名簿がなくてクラスの連絡網もなくて子供が遊びに行っても探すことさえ大変になった。教師だけが厳重に子供の名簿を持っている。クラスの役員決めをするのも大変。何処の誰なのかさっぱりわからない。だからほんの一人か二人名前のわかっている人同士でやったりする。なんだかおかしな世の中だね。