GS団委員会

今日は午前午後とみっちり会議。12月の老人ホーム慰問スケジュールと全国ギャザリングの打ち合わせと、私たちはリーダーとしてどんな教育をしたいのかをとことん話し合いたいと思っている。今少女たちは自分の次の世代のロールモデルを持たない。どんな人間になりたいのかそのモデルを私たちが示してゆかなければならない。年代の縦割りに優れた特性を持つ活動なので横の年齢との関わりだけではなく、たてのかかわりも大切に生かしてゆきたい。ジェンダーの視点ではなくフェミニズムの視点から女性の特性を生かして生き生きと自立した人間性をどうしたらこの活動の中で磨けるのか。そのことを自分の現場から持ち寄って話し合いたいと願う。ボーヴォワールが「人は女に生まれるのではなく、女になってゆくのだ」と言う現実は今もなお変わっては居ない。女らしさが女から人間性を奪ってゆくのならば女と言う性に縛られることなく女らしさに求められた役割の中でヒューマンとして必要な特性を選び取ってゆくゆとりを持ちたい。自分が少女時代見つめてきたウーマンリブはなじめなかった。もっと人としてのおおらかな完成を求めて生きたいと思った。受け入れることと拒絶することの識別権は私個人にあるという生き方をしたい。
この件に関しては流されたくはない。