休業日

mugisan2007-08-29

 今日は意識的に開けた。何がなんでもゆったりとした気持で過ごしたい。午後に姫の学校で進路指導があるからそれは行こうと思っている。最後の子だと言うよりも、この子の上の子をなくしたから余計に2人分と思ってしまう。ギュダ君の分もていねいに関わってゆきたい。あの子は何をやってもいつの間にかすとんと頭一つ先に出る子だったから、私は安心してあのこの走っている後を見失わないようにしていればよかった。それがふっと地上を離れて天に帰ってしまったから、今私が娘の手を離すとこの子も風になって飛んでいってしまいそうな不安がある。私自身まがりなりにも心理をやっているので過干渉にならないように、手を締めないようにと思っているが無意識にやってしまうこともある。いつもどこかでしっかりと自分を管理しようと思っている。
 この前の模試がまあまあだったので今日の進路指導は少しゆとりが持てる。ありがたい。文化祭まであとわずか。この学校の学園祭は市内一番不人気でお客様が少ないそうだ。ぶっちゃけ騒ぎをやるコーナーもなく伊達藩の礼法を授業の一環にしているくらいだから校風として羽目をはずしてお祭り騒ぎとはなかなか行きにくい雰囲気がある。まして姫のコースはいつもと変わらず前日も授業が押しているからお祭りムードもない。年に一度のお祭りくらい楽しんでほしいと思うのだが・・・
 その分、親がバザーやら何やらで盛り上げる。何のための学園祭だかなあと思うけれど・・。スケジュール混みこみだった恐怖の土曜日は思いもかけず、仲のよい教会のご夫婦と飲むことになった。去年はスナフキン、今年は蛙ちゃんと結婚式のオルガニストを奥様にやっていただいたり、去年はご夫婦で結婚の証人にもなっていただいた。ご主人はジョナサンの堅信のゴッドファーザーでもある。親戚みたいにお互いに深いかかわりのあるご夫婦なのに今まで一度もこんな場を持ったことがなかった。  色々お互いに人生の曲がり角で抱えていることもあって、この際「のんびりと一献傾けようか」という事になったのだ。そして私は夜の研修会と学会の準備をキャンセルした。この日記をまさか読んではいないと思うけどもしや関係者のお目に止まっていたらごめんなさい。たまにはこんな時間が私にも必要なのですもの。