セミが鳴いて

もうすぐ夏が終わる事を教えてくれている。虫の声がしてセミが鳴いて夏と秋がまさに入れ替わろうとしている。それにしても激しい暑さだ。姫はここ数日体調不良のため寝込んでいる。休み明けにどっと来るのは彼女の癖かな。早く元気になってほしい。
大将は引越しを間近にひかえた蛙ちゃん宅のメンテナンス要員として昨日から宿泊。私は今回ろくに手伝いができそうにもなくて申し訳ない。土日が見事にぶっ潰れているのだ。子供が親の手を必要としているときに自分の都合で助けてやれないと私は悲しくなる。いい大人なのに、もう結婚したのに何て子供をスポイルする馬鹿母だと思うが、気持としては何とかしてやりたいのだもの。気持はあっても身動き取れないのだから結果的にスポイルせずに済んでいるが。今日は少しでも自分の生活空間を整えようと思う。毎日終われるように時間ジプシーをしていると(ああジプシーは差別用語だな。でも時間ロマといってもごろが合わない)家族との共感が薄れてゆく。一緒に生活を楽しんでいる感覚がなくなってゆく。コレでは何のために生きているのか分からない。もっとていねいに生きなければ。もっと大地に足の付いた生活感覚を大切にしようと思う。ああこの毎日の生活って奴が私の活動の原点だなってしみじみ思う。