夜毎歌のレッスン

かえるちゃんの結婚式で聖歌隊をやる。結婚の署名のところで彼らのために祈りを歌に託す。昔から教会では歌を祈りの溢れと捕らえて重要なポジションを歌うことに与えてきた。グレゴリアンに代表されるが、沢山の種類の賛美歌、聖歌がある。心を込めて祈りを捧げる。多分コレが商業ベースの形だけ教会で結婚式というものと本当に神の前で結婚を誓約することの違いなのだろうと思う。蛙ちゃんは自分の信仰の場所から新しい生き方を始められるのは恵みであると思う。彼女が生後一ヶ月で洗礼を受けた教会で結婚式を挙げる。普通結婚式は新婦の所属する教会で行われる慣わしだ。本来なら仙台なのだが、色々考えて盛岡にした。神様がこの二人を守り導いてくださると信じてゆだねようと思う。人の目ではなく神の前で正しき者とされればそれでよい。家族にしてあげられる最高のことは祈ることだと思う。幸いでありますように。健康に恵まれますように。日々の糧に困ることがありませんように。穏やかで信頼しあって生きてゆくことが出来ますように。信仰に支えられえて困難に打ち勝つことが出来ますように。祈りの言葉は尽きることがない。
 何を歌うかは今の所内緒。アベマリアだという事はばれているがアベマリアも沢山の曲がある。どの曲を歌うかは内緒。私は兎も角親分が泣いてしまわないかとそれが心配さ。