姫はチグラと遊びに

ちぐら

大将のマンションにいった。久し振りにあってモンよりと覚えていたらしくドアまでテケテケと出てきてスリスリしてご挨拶。その後抱かれて部屋の中に。親分とわたしは講話の話し合いをスタバで。資料を広げてお互いに思っていることを付き合わせてゆくのだが、中々すすまない。他のことなら何とか骨組みはたてられるのだが、自分達の日常を見つめてその奥に潜んでいるものを引っ張り出すのはしんどい。見たくないからしまいこんでいるものもあるのにそれを再認識して其処から先に進めてゆく作業は切ないな。楽しく喜びに溢れて出来る作業ではない。と、毎回思いながらやって居る。問題は私たちが何時も同じ土ツボに嵌っていることだと思う。
時間が無い、やらねばならないことがありすぎる。お互いに相手を配偶者としてとりあえずキープはしたものの最低限の役割は果たしているだろうが、それ以上相手に豊かな人生をもたらしているのかと思う時、先ず自分が問われる。
せつないな・・・・