事件

この所、子供の事件が立て続けに起きている。秋田の事件のあった場所は山々に囲まれた風光明媚な所。優雅な歴史文化の残っている土地柄だ。住民たちはさかのぼって幾代もの隣近所である。仙台のマンションは自衛隊の直ぐ傍にあり、此方も住民は全く見知らぬ人達という訳ではない。目は有ったはずなのに、肉眼で見てもこころの目が認識しない見えているのに見えない人物が関係しているのだろうか。いずれ何かわかってくるのだろうが、あぶりだされたものが、亡くなったこどもさん達お一人お一人の、命と引き換えに見合う程に大きいはずはない。命と引き換えに一体何を手に入れたのだろうか。痛ましくて、無念で、お気の毒でやりきれない。ご家族の苦しみと悲しみ痛みを思う時、切なくてならない。
 殺されていい命、奪われていい人生なんて一つも無い。例え残された家族に詫びても、取り返しがつくという事はない。償うことなどできないことだという事を何故分からないのか。犯人は何をかんじているのだろうか。ニュース番組の感情過多の報道に嫌悪感を感じる。何故そっとして置いてやれないのか。扇情的に騒いだり、煽り立てるような言葉で騒がないで欲しい。こどもが犠牲者なのだ。配慮が必要だと感じる。被害者と同じ年齢の友達の心の傷をもてあそんではいけない。増して子供を失った親、兄弟の心中を思い計って言動を謹んで欲しい。アレではまるで獲物に襲い掛かる野獣のようだ。
 ドッとくたびれた。車を入れて仕舞ったので自転車に乗って郵便局その他回って来ます。