ME

 沢山のカップルとめぐり合えて、また出逢いがあって。人生は様々な顔をしているけれど其々が自分達の結婚生活の中で自分達の人生をよきものとして創りあげて行くお手伝いが出来ればこんな嬉しい事は無いと思う。
私たちの限られた時間の中で自分の手の業を誰かの心にソット残していけたらそれだけでいい。私の墓標は要らない。
 目に見えるものは朽ち果ててゆくし、形あるものはいつか何の為のものだったかさえ忘れらて仕舞う。心に残ったものはいらない部分は磨り減って消えてなくなるが、大切なものスピリットはまた次の人に手渡され残ってゆく。
いつ誰が記したものかなんて残る必要時はない。大切なものが渡るべき人の手にわたり、必要な働きをしていればそれが一番いいことなのだ。